●夢を描くオリンピックと世界ランキング

 このフェデレーションの会員数は、証明書を発行している正会員だけで、現在約2百人。メンバーの平均年齢は 40歳ぐらいだが、2004年の大会では、70歳の女性チャンピオンが誕生した。
モルデェンティ会長は、トリノ・オリンピックのとき、頭脳スポーツの公開競技としてマージャンの参加をイタリア・オリンピック関係者に提案した。 
 しかしながら、「運」が伴う、という理由で却下された、という経緯があった、という。
 『運も実力のうち』といった話と、ゲーム回数を多くすれば実力が明確になる、といった日本での考え方を話したところ、イタリアにも『運』についてそのような言葉があり、マージャンは実力のゲームであることに同感、とのことであった。
 健康マージャンの本質と競技性について、私たちは完全に意見が一致した。
 彼によれば、ロシアではチェスが学校の必須科目となっている。健康マージャンも世界中で同様の扱い受けられるようになるべきだ、という話になり、ここでも私たちは、完全に合意した。
 ヨーロッパでは、すでに健康マージャン・ランキング・システムが確立されており、モルデェンティ会長は50位にランキングされている。
 今後、健康マージャンの国際組織ができ、世界ランキングが整備されることを歓迎する、というメッセージをいただいた。

●アッリヴェデルチ 〜さようなら〜

 フェデレーションの特製マージャン牌、バック、帽子、携帯ストラップ、キイホルダー、最新ルールブック、最新会報などを頂戴した。
 帰国後、これらの記念品は麻雀博物館に寄贈した。
 私の方からは、JMOCのバナー、麻雀博物館刊『麻雀の歴史と文化』、麻雀博物館特製のチョコレートと役満煎餅、キイホルダー、特製ネクタイ、スカーフなどを贈呈した。
 食事のかたわら、イタリアでのロンの発声は『ミーヨ』と教わる。
 健康マージャンの国際化を誓い再会を約束した。アッという間に3時間が過ぎていた。
 『アッリヴェデリティ・・・さようなら』
 手を振って惜別。
 ボローニャ・セントラル駅、16時46分発のユーロスターでフィレンツェに向かった。

  
連盟の帽子、会報をいただいた

 
ボローニャの日本料理店で乾杯     ユーロスターでボローニャからフィレンツェへ
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