●連盟の活動方針

 イタリアンマージャン連盟を立ち上げたのが、1987年というから、かなり長い歳月が経過している。
 イタリア各地でルールが異なっていたため、これを統一するのが目的の一つであったという。事情は、1929年(昭和四年)の日本麻雀連盟設立時に似通っている。
 正式名称を記しておく。
ItarianMah-jong Federation
フェデレーションと
いうのは、団体名として使う場合、連合とか連盟といったぐあいに訳される。
 このイタリアのフェデレーション設立時には、特製のマージャン牌を作った。
活動目的は、マージャンのギャンブル・イメージを払拭し、遊び文化としてその社会性を広げることにあった。
@ 遊び文化
A みんな仲間
B 社会交流
C コミュニケーション
 これらの四つのキーワードをつくり、モットーにした。まさしく健康マージャンである。
 毎年、150人ていどの競技会をアドリア海に面したリゾートホテルで開催するという。

イタリア人愛用のマージャン牌


同じくイタリア製の牌
●初音舞さんと対戦

 このへんで、お二人のことを紹介しておきたい。
 会長のマルコ・モルデティさんは、マージャン歴30年の大ベテラン。2001年の大会でイタリア・チャンピオンになっている。
 事務局長のマルコ・ミランドリさんは、20歳のころ始めて5〜6年のキャリアだとか。
 お二人は、フィレンツェやベネチァなどに、競技の指導に行っている。
ルールブックの制作や、健康マージャンの普及活動にも熱心に取り組んでいる。
 2005年、オランダで開かれたヨーロッパ大会で、モルデェンティ会長は日本の初音舞さんと対戦。着物姿の世界チャンピオンに圧倒されて、その卓で2位に終わったと述懐する。
 

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